青春18きっぷ
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青春18きっぷとは?
・青春18きっぷはJRの得キップの1つで、春・夏・冬の期間内に発売される
・1つで5枚つづりになっておりまとめて使用することもでき、バラバラに使うこともできる(1枚の切符で5回分あるため、切り離したり1回単位で購入することはできない)
(例)一人で5日間利用する、5人で1日利用する(同一行程に限る)
・名前に「18」とあるが、年齢制限などはない
・新幹線、特急、急行列車及び私鉄、第三セクター線などJR線以外は利用できない(乗車券としても無効)
青春18きっぷの効力
・1回でその利用日の日づけが変わった後の最初の停車駅まで有効
・東京や大阪の電車特定区間内は最終列車まで利用可能
(例)西大路23:55 → 23:58京都23:59 → 0:02山科0:03 → 0:06大津京
西大路~山科まで有効、山科~大津京は無効で別途乗車券が必要
青春18きっぷで利用できる列車や設備
・新幹線、特急、急行列車及び私鉄、第三セクター線などは利用できない(乗車券としても無効)
・全国のJR線の普通、快速、ライナーなど上記以外の列車及びBRTや宮島フェリーに何回でも乗り降りできる
・指定券やライナー券を別途購入すれば普通、快速列車の普通車指定席やライナー列車も利用可能
青森~新青森間に限り快速の普通車指定席も指定券なしで利用可能
・グリーン券を購入すれば普通、快速、ライナー列車のグリーン車自由席も利用可能
観光列車などのグリーン車指定席は利用できない
青春18きっぷ北海道新幹線オプション券
概要
・本州と北海道を鉄道で移動する手段が北海道新幹線しかないため、当区間を利用する時に必要になる
・1人片道ごとに1枚必要で、往復で利用する場合は2枚必要である
・このオプション券で普段利用できない北海道新幹線の奥津軽今別~木古内の普通車と道南いさびり鉄道木古内~五稜郭間が利用できる
*北海道新幹線の普通車以外、区間外の利用、木古内~五稜郭内の途中下車などはできない
値段と発売期間
・片道 2490円(大人こども同額)
・利用期間
18きっぷと同期間
・発売期間
18きっぷの発売日~利用期間最終日まで
青春18きっぷに関連する特例
・第三セクター線は利用できないが、以下の区間に限り通過利用に限り利用できる
青森~八戸、青森~野辺地、野辺地~八戸、富山~高岡、金沢~津端(あいの風ライナーもライナー券を購入すれば区間内で利用可)
・特急、急行列車は利用できないが、以下の区間で乗車する場合に限り利用できる
青森~新青森、新得~夕張、宮崎~宮崎空港、佐世保~早岐
青春18きっぷの値段、発売期間と利用期間
・1枚(5回分) 12050円(大人こども同額)
春
発売期間 2月20日~3月31日
利用期間 3月1日~4月10日
夏
発売期間 7月1日~8月31日
利用期間 7月20日~9月10日
冬
発売期間 12月1日~12月31日
利用期間 12月10日~1月10日
18きっぷに関連する裏技
18きっぷを1回分単位で購入する
・18きっぷは1枚の切符で5回分を管理するため、1回分単位では購入できないが金券ショップを利用する手段がある
金券ショップでは5回分使いきれなかった人が売りに来るため1回分単位で購入できる(在庫次第)
1回あたり3000円前後と若干高いが5回分を買うより安くなる(1日あたり161km以上の片道、80km以上の往復で元が取れる)
特急をあえて利用する
・18きっぷでは新幹線や特急を利用できないが、短い区間で特急を利用すれば乗り換え時間を大幅に短縮できる区間がある
敦賀~米原、佐伯〜延岡など
観光列車、臨時列車を活用する
・一部観光列車、臨時列車は全車指定の快速列車として運転されるため、指定席券さえ買えば乗ることができる
・ただし、グリーン車指定席は利用できないため、特にJR西日本の観光列車を使う場合は注意が必要
快速ムーンライトながら(過去)
・毎期18きっぷシーズンになると運転される臨時夜行快速で、これを18きっぷで利用すれば夜行バスより安く深夜に移動できる
・全車指定席であるため乗車には乗車券や18きっぷのほかに座席指定券が必要である(お盆など特に混む日は10時打ちか事前予約をおススメする)
下りは東京23時前半、名古屋5時半頃、大垣6時前の時刻で運転され、上りは大垣23時前、名古屋23時半前、東京5時頃の時刻で運転される
臨時列車なので毎年運転日と時間が変更されているので注意
*18きっぷは日をまたぐと1回分を使いきるので下りの東京~小田原間と上りの大垣~豊橋間を含んで18きっぷを使用しこの列車に乗る場合は注意が必要
乗車日で上記区間を含め140km以下の乗車距離の場合は普通乗車券を買った方が安くなる計算になるので注意
(例)大垣、名古屋→18きっぷ1回分→豊橋→18きっぷ1回分→東京(18きっぷ2回分が必要)
(例)東京→18きっぷ1回分→小田原→18きっぷ1回分→名古屋、大垣(18きっぷ2回分が必要)
(例)大垣、名古屋→普通乗車券→豊橋→18きっぷ1回分→東京(18きっぷ1回分でOK)
・20年3月をもって廃止
青函フェリーを利用する (過去)
2023年4月よりさらに値上げしたため、正直オプション券を購入したほうが良い
料金は片道10月~5月まで2200円、6月~9月で2700円(こども半額)である
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- 最終更新:2023-02-14 01:48:17